遠賀霊園7㎡自由墓地にてお墓じまい。書類作成や手続きのお手伝いもご相談ください
遠賀、鞍手、中間、北九州を中心とした地域にてお墓のお仕事をさせていただいております、共同石材株式会社の中嶋です。遠賀霊園の7㎡自由墓地にて、書類作成や手続きのお手伝いもあわせ、お墓じまいをご依頼いただきました。
遠賀霊園 自由墓地7㎡ 墓石解体工事
知人から紹介して頂いたお客様から、お墓じまいをご相談いただきました。遠賀霊園にお墓をお持ちとのことで、早速現地確認に向かいました。
こちらがご相談のお墓です。自由墓地にあり、7㎡の広さがあります。文字の色が薄くなっているところもありますがきれいにされていて、大切にお参りをされてきたようです。ご事情では、お客様は体調を崩されてしまい、今後このお墓を見ていくのが難しいということから、お墓じまいをしてご遺骨をご自宅近くのお寺の永代供養墓に納めたいとご希望でした。
お墓を確認して工事のお見積りを差し上げ、工事をお任せいただきました。また、今回はお客様のご希望で、書類作成等の手続き関係もお手伝いをさせていただくことになりました。
工事が始まっています。まずは一番上の棹石を吊り上げて、解体していきます。工事の前にはお客様が手配してくださったお寺様が閉眼供養をしてくださり、私もお客様とご一緒に立ち会わせていただきました。法要後、ご遺骨の取り出しや書類の提出等をお手伝いし、ご遺骨はお客様がご家族で永代供養先へお持ちになるとのことで、お渡しして工事に取り掛かりました。
遠賀霊園でのお墓じまいの際には、いくつかの手続きが必要です。まずはご遺骨を引っ越すための改葬届の提出です。また、お墓の解体工事を行うためには、工事の申請も必要になります。工事の申請届は、使用許可書などを揃え、書類にお名前を書いて印鑑を押していただいて提出します。工事が終わって土地が更地になり、墓地を返還する際は、返還届の提出と使用許可書の返却が必要です。一般的にはなじみのない書類作成ですのでご不明な点もあると思いますが、弊社では書類の作成・手続きのお手伝いもしておりますので、必要な際はご相談の際お気軽におっしゃってください。
墓石を取り外して、その下にブロックで作られた納骨室が見えてきました。広さのある納骨室でした。
お墓の前面を破砕しながら取り外していきます。かなりがっちり全体的にコンクリートが打たれていました。
壁石や納骨室も破砕して解体していきます。コンクリートの中に入っていた鉄筋が見えます。解体の際は、お隣のお墓を傷つけないよう、コンパネや毛布で養生して作業を進めます。
くぼんだ部分を埋め戻して更地に戻し、表面を整えて工事完了です。この場所は、今後希望される方に再分譲されることになります。気持ちよく使っていただけるように簡単に周りをお掃除して作業完了となりました。
お客様には、工事のお写真をすべてメールでお送りして、お墓じまい完了のご報告を差し上げてご確認いただきました。無事にご納骨も終えられましたでしょうか?このたびは弊社にお墓じまいをお任せいただきまして、ありがとうございました。
弊社に寄せられるお墓じまいのご相談では、「お墓じまいをしたいけど、どういうふうに進めたらいいの?」「何からしたらいいんかな?」というお問い合わせが多いです。先ほどお話したように、遠賀霊園でのお墓じまいの際には、改葬届のほか、工事の申請書や返還届などの書類作成や手続きが必要となりますし、お墓じまい後の納骨先を決めておく必要もあります。弊社では、書類の作成や手続きのお手伝いをはじめ、永代供養先のご案内など、ご希望に応じたご供養の仕方のご提案もしております。「何から始めたらいいか分からない」とお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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